1989年京都精華大学美術学部洋画科卒業、京都にて活動中。中村は現実の物理現象やバーチャルな現象を引用し、画面上の化学反応とイメージの融合を試みます。その出発点は、かつて「人工漆」の実験を見た体験です。「人工漆」の生成では、材料の配合ミスによって表面が縮れたり崩れたりする場合がありました。その失敗を美しいと感じ、油性塗料による再現を試み、独自のオールオーバーな表現に取り入れました。他の作品では、デジタルイメージの転写と描画を重ねたり、考古遺物の修復や復元に用いる技法を取り入れることもあります。
本作は、収縮シリーズの延長の実験的な作品です。
作品名 |
(no title)2024-2
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作家名 |
中村 敦-Atsushi Nakamura-
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制作年 |
2024年
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素 材 |
キャンバス、アクリル絵具、その他
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サイズ |
33.5×22cm
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*少し油性塗料の匂いがありますので、額やアクリルケースに入れて展示していただくことをお勧めします。別料金となりますが、ご希望の方はご相談く
ださい。
*額やケース無しで展示される場合は、他の物との接触は避け、画面のキズや汚れを防ぐようにしてください。