作者は、1988年滋賀生まれ。京都拠点に活動中の吉田芙希子。
京都市立芸術大学美術学部では油画を専攻。卒業後に同大学院へ進み、2013年修了時の作品が大学院市長賞を受賞しています。
2023年9月20日（水）〜10月9日（月・祝）個展「常世の押し型」をヴォイスギャラリーにて開催。
吉田芙希子は、絵画を学ぶ中で、現在のレリーフシリーズを開始しました。いずれのレリーフ作品も、モチーフは架空の「美しい人」です。また、多くがギャラリーの壁面を埋め尽くすような大型作品であり、主体となる人物の周囲に、ときに古典的な花やアラベスクなどの装飾的なパーツが加わります。素材は主に人工樹脂であり、磁器の肌理のような表面を目指して研磨し、胡粉で仕上げる作品もあります。
本作は、
2023年7〜8月ヴォイスギャラリーの周年記念展に出品した、このアーティストには珍しい小さなピースです。アーティスト直筆の作品票付き。
吉田芙希子の作品は、レリーフの起伏が生む美しい陰影を生かすため、ケースや額縁に入れて展示することはありません。本作は紙製の保管箱に入れてお届けしますが、もし長期的な壁面展示のご予定がある場合は、作品保護を兼ねた鑑賞用の透明アクリルケースをご用意しますので、どうぞご相談ください。ケース類は別料金です。
| 作品名 |
花と青年��
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| 作家名 |
吉田芙希子 -Fukiko Yoshida |
| 制作年 |
2018年
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| 素 材 |
木製基底材に石粉粘土、胡粉
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| サイズ |
33×27.5cm、厚み約３cm
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