酒井一貴　　　　　　　　　Kazutaka Sakai *

＊１年を通じてヴォイスギャラリーの常設コーナーに作品を展示しています。

2025年に352ページにのぼる初の作品集「それでも写真が好き」刊行。作品集は、amazonにてご購入ください。出版社 ‏ : ‎ クラフティヴ電子出版株式会社、ペーパーバック ‏ : ‎ 352ページ、ISBN-10 ‏ : ‎ 4991329671・ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4991329678、寸法 ‏ : ‎ 18.21 x 2.11 x 25.68 cm。

表紙

1970年滋賀県出身
1990年京都芸術短期大学造形芸術学科映像コース卒業

ヴォイスギャラリーにおける個展に、2025年"You are not I"、2024年"new world"、2023年2Somewhere not here / fragments of kyoto"、 2022年"name is kyoto"、2021年 "horizon horizon horizon" 、2007年「自分の中の子供」、2006年「風景」、2004年　「ホームタウン」、2002年「彼方、此方」。
日々の身辺に目を留めた、静寂の中にある情景を撮影しています。
他に個展では、2000年「平行線/dog's life」、1999年「平行線」、1998年「見物」（以上、立体ギャラリー射手座／京都）。1997年「life(1994~1996) 」（アートBOXアンフェール）。
主なグループ展には、2020年「アートとTシャツと私」（haku ／京都）、2003年"art in transit Vol.5" （ザ・パレスサイドホテル／京都）、2001年MIO写真奨励賞展、2000年MIO写真奨励賞展。
作品集"horizon horizon horizon"（2021年）、「山とこども」（2012年）、"here there"（2003年）を発行。

酒井は、映像制作を学んだ後、身辺の情景に目を留め、写真を撮り続けています。大きな事件も作者の作為も無く、早朝の青い光に包まれた情景は、過ぎていく時間のささやかで大切な起伏です。作者が見過ごさない情景は、私的な記録のようでありながら、小さな個人が大きな世界とつながっていることを示唆し、観る者それぞれの記憶と結びつきます。
作家HPブログ「日な日な余波ははなやか歩く」

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